子持ちでも保育士のパートをしたい!
自分の子どもを保育園に預けても良いかなという年齢になると、働きたくなりますね。
過去に保育士をやっていた方や資格を持っているい方はやはり事務仕事などよりもやりがいのある保育士で働こうかと思う半面、色々と不安もあるようです。
- 正規職員かパートか?
- シフト制ってどんな時間帯で働けるの?
最新の保育士の待遇について知りたいと思っている方必見!合った働き方、一緒にさがしましょう。
子育てと仕事の両立目指すのにおすすめはパート保育士
今まで家にいた子が入園したらたびたび熱を出すようになった…という話はよく聞きます。
それは保育士の子どもだって一緒
- 慣れるまでは体調不良になりがちですし
- 色々な感染症にかかったり風邪をひきやすい
正規職員だと自分でないとできない仕事があるので休みにくい
しかし、パート勤務ですと多少皆で協力すればカバーできるので、自分の子どもが体調不良だというのに無理においてきて仕事をしなくてはならないようなことはありません。
子どもが小さいうちは早退ができたり体調不良の時は、おやすみができるパートが良いかもしれませんね。
パート保育士のメリット・デメリットを教えて!
パート保育士のメリット
保育士の人数ぎりぎりで動かしている園も多いですが、それでも幼稚園などとくらべればまだ保育士の数はいます。
休みの保育士がいても主任などがフォローに入ったり、早番の職員が少し残業するなどして人手の確保がしやすいです。そこは一人担任で、シフト制でない幼稚園教諭などより融通が利きます。
短時間勤務ができます。というのも、保育園が一番忙しいのはやはり午前中と昼食。そのあとは午睡をしておやつを食べたら
徐々に降園していくので子供の数が減って保育士も減らせます。ということは朝からお昼まで勤務という働き方が多いのです。
または午後まででも4時に上がれるというシフトもあります
そうすると、自分の子どもの保育園のお迎え時間に余裕がでてきて、また夕方の食事の支度もそれほど大変ではありません。パートで働く最大のメリットといえるでしょう。
保育士の仕事はサービス残業が多いです。が、パートの保育士残ると時給が発生してしまうため、優先的に帰らせてもらえます。
あくまでも正規職員の保育士がリーダーになりますから、パートは補佐的な立場になることが多い
種類書きも、普段の連絡ノートや児童表などは分担したとしても要録などは正規職員が書きますので、パートの保育士の負担はそれに比べて少ないはずです。
パート保育士のデメリット
当然のことながらパートは時給なので短時間勤務の場合、給与は少なくなります。時間をとるか、給与をとるかは悩ましいところですがこれは仕方がないでしょう。
万が一にも保育園が経営が厳しくなった場合、一番最初にリストラに合うのはパートです。そうなると転職しなくてはなりません。
待遇面で正規職員とはだいぶ異なります。日頃の給与も決して高くはないですが、さらにボーナスや退職金などありません。また有給も正規職員の約半分です。
責任にある仕事は正規職員がする園が多いです。したがって、カリキュラム作成や行事をきめるなど、保育士の手腕が問われるような責任のある仕事はさせてもらえないことがあります。
メリットと反対のことになりますが、それが少しやりがいに欠けると感じることがあるでしょう。
メリットデメリットまとめ
メリット
- 融通が利く
- 短時間でも働ける
- 残業が少ない
- 責任が少ない
デメリット
- 給与が低い
- リストラは一番最初に
- ボーナス、退職金がない、有給が少ない
- 一番やりがいを感じる仕事はしないので中途半端
パート保育士の一日の仕事の流れ
パート保育士になると、どのような仕事をすることになるのでしょうか。いくつかの働き方をご紹介します。
早朝勤務の場合(7時〜12時半の勤務)
7時〜
朝、7時から子どもを受け入れるのでそれまでに出勤し、門、玄関のかぎ、窓を開けます。
子どもを視診(子どもの顔色、目、鼻、肌の状態、全身の状態をチェック)します。ノートを確認して朝の体温や朝食を食べているかなどをチェック。
8時〜
子どもたちが安全に遊べるように見守ります。次々と子どもたちが登園してきますが、保育士も出勤してきます。
8時半〜クラス担任が出勤してきたら子どもの朝の様子、保護者からの伝達事項などがあれば伝えます。
9時〜
担任保育士が子どもたちを連れて活動をはじめるので、おむつ替え、午前のおやつの準備、子供たちがスムーズに活動できるように散歩車や帽子の用意など補佐をします。
活動に遅れがちなこのフォローをしつつ、全体の安全を見守ります。
11時〜
食事の時間になったら手洗いをさせて、食事の準備をします。食事中は、その子の食べる意欲を大切にしつつ励ましながら楽しく食事ができるようにします。
12時〜
食事の後の片づけ、布団敷き、パジャマへの着替えなど保育士同士で分担しながら進めていきます。
自分が食事を担当した子について申し送りをして12時半で勤務終了です。
平番勤務の保育士の場合(朝8時半から5時半勤務)
8時半〜
早朝勤務の保育士から早く登園してきた子の様子を聞きます。
自分でもノートなど目を通して子どもたちの様子を把握します。
9時〜
トイレ、おむつ替えをしておやつの準備をさせます。テーブル、椅子、お手拭きなどを用意します。
配膳、下膳をして子どもたちをその日の活動やお散歩に連れ出します。他の保育士が対応している子供の様子も把握しておきます。
11時〜
お昼になったらおやつと同じように用意をして楽しく食事ができるように介助していきます。
12時〜
午睡。子どもたちのノートを書き込み、休憩をとったら担任同士でクラスの様子の共有、行事などについての話し合い、製作物の用意などを分担します。
14時半〜目覚め
子どもたちを起こしトイレの介助をしたらおやつの用意。
15時〜
おやつを下膳してお迎えまで子どもたちが自由に遊べるように環境設定します。
お迎えが来たら引き渡し、今日の様子を簡単に伝えます。
17時〜
遅番勤務の職員に引継ぎをして担当箇所の掃除などを済ませて17時半に退勤
短時間勤務の保育士の場合(介助が必要なお子さんの加配保育士)
朝8時半から16時までの勤務
8時半〜
保育室に入り、担任と主に早番から子どもの様子を引き継ぎます。自分が介助を担当する子のノートのチェック、視診を行います。
9時〜
おやつのしたくをしつつ、担当園児の活動がスムーズにいくように介助していきます。できるだけ自分自身でできるように促したり絵や写真などで示したり工夫します。
遊びの際にも、他の子と同じようには過ごせないことは個別に対応します。
11時〜
食事も必要な介助を行いながら、本人が自力で食べられるように配慮します。
12時〜
スムーズに眠れるように落ち着いた環境にします。寝たらその子のノート、個別の記録表を記入し、担任にその子の午前中の様子を伝え、他の保育士とも必要と思われる介助のしかた、クラスの活動への参加のしかたなどを話し合います。
14時半〜
おやつの準備、介助、片づけ。その後お迎えまで自由に遊んですごします。
16時
お迎えに来た保護者に、今日の様子をお伝えし退勤。
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まとめ
パートの保育士は思っている以上にメリットが多いですね。子どもにとっても自分にとっても良い働き方を見つけるうえでパート勤務のメリットデメリットを知ることは大事
最初から正規職員になるよりも、パートからはじめたほうが負担がすくないかもしれませんね。